事故報告
2012-09-02


事故の内容:
 新規に配属されたばかりの機関車Nが、旅客列車運転中に改修工事中の鉄橋に突っ込み、脱線した。

事故の詳細:
 機関車Nは数日前に現地に配属されたが、旅客列車運転の際に当日の路線の改修工事に関する情報を把握しておらず、さらに貨物駅にて事実と異なる情報を口頭で伝えられ、工事中である事実を知らぬまま走行したことにより、事故が発生した。

事故の背景といきさつ:
 対立する組織が放置されたまま、その間に入り、双方のメンバーに翻弄された機関車N(以下、N)が何も把握できずに走行したことによる事故と見られる。詳細は以下の通り。


 ・・・Nに関しては、機関庫にて他メンバーに対し、局長から「温かく迎えるように」との口頭指示があったのみで、実際の車両の紹介はされなかった。

 事故当日、本来旅客運用に入るはずであった機関車(以下、T)は橋の改修工事に伴い、鉄材を現地に輸送する運用に回った。Tは貨物駅に入線した際にNの存在を確認したが、Nが現場作業員に曖昧な指示をされ困惑している様を見て「Nは貨物駅の作業員たちと仲良くやっている」と勘違いした。
 もともとTが所属する機関庫と貨物駅の作業員たちとは仲が悪かったため、Tは上記の内容を同じ所属の機関車たちに連絡したが、その内容は伝言を繰り返すにつれて極端なものになっていた。

 一方、Nは貨物駅にて多くの迫害を受けており、さらにその後に旅客列車の運用に入る際に工事中の鉄橋を経由するよう指示されていた。(これは明らかに不当な指示であった)
 しかしながら、Tを初めとする他の機関車からは、自分たちとは違う貨物を中心とした組織に入っている(と勘違いされた)Nを良しとせずに間違った指示を修正することを行わなかった。

 結果として改修工事の存在を知らぬままNの列車は走行し、脱線事故につながったものと見られる。

事故による被害者数、事故後の処理: 不明。
 





 ・・・「きかんしゃトーマス」を見ていると、こんな話ばっかりです。。。
[子供のこと]

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