お食い初め
2010-10-17


 子供が生まれて100日過ぎました。
 昔から「百日祝い」として習慣のあった「お食い初め」なる儀式をさっそくしてあげようといろいろ見ていたんですけどね。

 どうも子供のお祝い事、初めての子供だし正式にやってあげた方がいいのかなぁなどと調べていると、それ相応に"かゆいところに手が届く"商売は多いとは言え、なかなか、というか・・・
 専用の食器を買いそろえるのに \15,000-〜とか
 メニューは仕出しでタイの尾頭付きに赤飯などで \10,000-〜とか
 衣装+記念撮影+アルバムやらで \25,000-〜とか

 ・・・・あ〜やっておれん。。(>_<)

 というわけで、ほとんど自己流ですが形だけでもやっておこうということで、とりあえずめでたい食べ物を集めてみました。
 と言っても、横浜駅で駅弁を探しただけなんですけどね。

 シウマイ弁当(崎陽軒) ←ヨコハマの定番!
 お赤飯弁当(崎陽軒) ←まぁおめでたいことなので
 鯵と小鯛の押寿し(大船軒) ←尾頭付きは高いので、代わりに 
禺画像]

 父ちゃんの趣味?なんて言わないでね。これでも"縁起物"は押さえてあるんですよ。
  タイ ・・・まぁおめでたいことなので
  赤飯 ・・・まぁおめでたいことなので
  タケノコ ・・・すくすく育つように
  エビ ・・・腰が曲がるまで長生きするように
  梅干し ・・・エビと同じく、シワになるまで長生きするように
 二枚貝(できれば蛤)ってのはないけれど、まぁシウマイには"ホタテ"が入ってるってことで許してもらって、で、お食い初めで面白いのは「石ころ」を使うのですね。「丈夫な歯が生えますように」という意味らしいです。これは、前日に神社から拾ってきた小石を洗って消毒して使います。

 いちおう記念撮影とビデオ撮影。衣装なんて普段着です。
 離乳食も始まっていないんで、食べさせるふりだけ。
 もちろん一通り儀式が終わった後は、両親がありがたぁくこれらの弁当をいただきました。 (^^;
 (もちろん、小石は神社に返しますよ)

 終わってみればなんてことはないんですが、そんなにいい加減にやったわけでもないし子供にしてみればなんだか分からないにしても親からの思いは届いたような気がするし、これでいいんじゃないかなとは思いました。シウマイは"横浜"らしくて良かったんじゃないかな。君はこれから"浜っこ"として生きていくことになるのだからねぇ。。 大きくなったら、横浜市の歌もぜひ聴いてみたいので。
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